消防行政
熱中症にご注意ください!!
毎年、この時期になると熱中症による救急搬送が多くなります。
熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節 機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 頭痛や嘔吐などの症状が現れ、場合によっては死亡することもあります。
熱中症に関する正しい知識を身につけ、熱中症対策をしっかり行いましょう。
【対策1】こまめな水分補給!
屋内、屋外問わず、喉の渇きを感じる前に、こまめに水分・塩分、スポーツドリンクなどを補給しましょう!
のどが渇きはすでに脱水が始まっている状態です。計画的な水分補給を心掛けましょう!
【対策2】高温多湿を避ける!
外出時にはなるべく日陰を歩く、帽子や日傘を使うなど直射日光を避けましょう!
屋内では、カーテンなどで直射日光を遮り、扇風機やエアコンで温度や湿度を調整しましょう!
【対策3】暑さに体を慣らす!
暑さに体を慣らすことを「暑熱順化」と言います。ウォーキングなどの簡単な運動で日頃から汗をかく習慣を身につけることで、暑熱順化が進み熱中症にかかりにくくなります。消防署でも暑熱順化訓練を行っています。
本格的な夏を前に暑さに強い体づくりを行いましょう!