消防行政
危険物安全週間が始まります!
令和4年度危険物安全週間が始まります!
実施期間とスローガン!
6月5日から6月11日までの1週間は「令和4年度 危険物安全週間」となります。
今年のスローガンは「一連の 確かな所作で 無災害」です。
危険物安全週間についての豆知識 φ(..)
皆さん、危険物の安全週間がなぜ6月なのか理由をご存じですか?
大正から昭和中期にかけて、セルロイドやその原料となるニトロセルロースの製造や貯蔵が盛んにおこなわれていました。
セルロイド類は、危険物(第5類自己反応性物質)に該当し、当時はセルロイド類の自然発火による火災が頻発していました。
とくに自然発火が多かったのが6月の時期であったため、6月が啓発時期となったのです。
危険物の特性とは?
「危険物の特性」
(1) 火災発生の危険性が大きい。
(2) 火災拡大の危険性(燃焼性)が大きい。
(3) 消火の際、泡消火剤や特殊な消火剤、粉末消火設備や砂など特性に合ったものが必要となるため消火が困難である。
危険物施設の保守管理を徹底しましょう。
危険物施設の関係者(所有者・管理者又は占有者)は、消防法第12条第1項に基づき危険物施設の基準維持義務が課せられています。
定期点検や予防規程に基づく自主点検を実施し、危険物施設が安全に使用できるよう維持・管理しましょう。
消防職員による立入検査を実施します。
新型コロナウイルス感染対策を徹底しながら、消防職員による立入検査を実施します。
事前に電話連絡をしますので、危険物取扱者免状や定期点検等の必要書類を準備願います。