消防行政
救急車が更新されました!
白河消防署表郷分署に最新の高規格準拠救急車が配備されました!!
この救急車の最大の特徴は、東北地方では初となる「電光掲示板」を搭載していることです。
車両後方電光掲示板
電光掲示板は後方窓に設置され、様々な情報が表示されます。
電動式自動心マッサージ器
自動心マッサージ器がエアー式から電動式に更新されました。
装着作業が簡便化されたほか、有効な胸骨圧迫を継続的に実施できるようになりました。
12誘導心電図
以前よりも心不全を正確に判断し、適切な病院選定を行えるようになりました。
※写真は12誘導心電図波形の一部です。
車両・資器材だけでなく、表郷分署職員全員が気持ちを新たに、最良な救急活動を提供していきたいと思います。
~終わりに~
平成23年10月14日に表郷分署に配備され、令和3年9月27日まで運用された旧型表郷救急車は走行距離170,570キロメートルで引退となりました。
その間、約4000件近くの救急出動があり、県内だけでなく県外までの遠距離救急搬送をしたこともありました。
また、平成26年の大雪や、令和元年の台風19号災害時にも、大きなを故障をせずに搬送することができました。
旧型救急車に感謝したいと思います。お疲れ様でした。
引退した旧型表郷救急車↓
新型救急車も、旧型救急車同様に、長く・安全に乗れるよう大切に運用していきたいと思います。