11月9日から11月15日までの間、令和3年秋季全国火災予防運動が実施されました。

通勤する方への広報活動(白河消防署表郷分署前)	集合住宅に居住されている方への防火チラシ配布活動

火災予防期間中、白河市表郷庁舎で避難訓練指導と防火対象物の立入検査を実施しました。

初期消火の重要性と消火器の取扱い説明を受ける表郷庁舎職員の方々	真剣な表情で初期消火訓練に取り組む職員の方々

秋季火災予防運動期間は終了しましたが、今後も継続して火災予防を実施しましょう。

白河市立表郷中学校避難訓練

白河市立表郷中学校では東日本大震災から10年目ということで実災害に則した避難訓練が実施されました。

今回は、地震想定の避難訓練を実施することのみ先生と生徒に伝え、内容を知らせないまま訓練が始まりました。

生徒の皆さんは机の下で身を守る行動をとりました。	放送の途中で設備が使用不能となる想定。状況が分からないまま避難することに・・・。
避難する先生と生徒を待ち受けていたのは・・・。	普段の避難経路が使用不可能という想定。
「避難経路を変えます！」先生の冷静かつ的確な判断で、生徒全員が無事に避難できました。	避難訓練後には、代表生徒が消火器取扱い訓練を実施しました。 「先生の訓練も見てみたいです！」との声(消防職員が言わせました)に、突如先生方にも実施して頂きました。

訓練前、校長室での打ち合わせでは、生徒の命を預かる校長先生の熱い想いを聞くことができました。

我々消防職員も、熱い想いを胸に活動していきたいと思います。

なお、秋季火災予防運動期間中、白河市表郷管内での火災は0件でした。皆様のご協力、ありがとうございました。