消防行政
「救急医療週間」「救急の日」です!
9月5日(日)から9月11日までの1週間は「救急医療週間」、その中の9月9日は「救急の日」となっています。
新型コロナウイルスの流行に伴い、病院の状況や救急搬送についてのニュースを目にする機会が多くなっていますが、今回は白河市表郷管内の救急について情報発信したいと思います。
白河消防署表郷分署の救急体制
職員合計8名
・第1小隊4名(うち2名が救急救命士)
・第2小隊4名(うち1名が救急救命士)
※週休者1名のため、1日の勤務人員は3名となります。
救急車1台(高規格準拠救急車)
※1 高規格準拠救急車とは救急救命士が行う救命処置に必要な資機材を搭載し、器具を使用した高度な気道確保や、静脈路確保、薬剤投与などを実施
するスペースが確保された高機能・高性能な救急車のことです。
※2 表郷救急隊が出動している場合、救急要請場所に再直近の救急隊が通信指令センターより選択され、出動します。
※3 緊急度・重症度が高く、救命センターへの搬送が必要な場合は、ドクターカーやドクターヘリと連携し救急活動を実施します。
過去5年間に白河市表郷管内で発生した救急出動件数・搬送人数
平成28年度 出動件数290件、搬送人数263人
平成29年度 出動件数248件、搬送人数222人
平成30年度 出動件数294件、搬送人数260人
令和元年度 出動件数254件、搬送人数228人
令和2年度 出動件数258件、搬送人数231人
※現場処置や搬送辞退等により、出動件数と搬送人数に誤差が生じます。
救急要請で多い種別
第1位:急病
第2位:一般負傷
第3位:交通事故
~救急についてのお願い~
1 市民の皆さんの力を貸してください
救急車を要請してから現場到着までの所要時間は全国平均で約8.7分(令和2年調査)となっています。また、交通渋滞や積雪などにより、到着が遅くなることも想定されます。心肺停止の状態で処置を行わないと、救命率は急激に低下します。もしもの時に、早期発見と119番通報、そして一次救命処置にご協力ください。
2 救急車の適正利用にご協力ください
救急車は命に係わる傷病者を搬送するための緊急車両です。適正利用にご協力ください。
不適正な例
・交通手段がないから。
・包丁で指先を少し切った。
・自分で行くより早く診察してくれるから。
・入院予定日だったから。
・ペットが怪我をしたから。
・虫歯が痛むから。
次の症状の場合は、迷わずに119番通報してください!!
・突然の激しい頭痛
・締め付けられるような胸痛
・冷や汗が出るほどの胸や背中にかけての激痛
・呼吸困難
・呂律が回らない、手足が麻痺して動かせない。
問い合わせ先
- 2021年9月3日
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