消防行政
暑熱順化訓練実施中!
災害現場では、防火衣、防火帽及び空気呼吸器を着用して活動します。これらを着用した装備の重量は約20キロです。これからの夏場の暑い環境下の災害現場では、熱中症を誘発する確率が高くなるため、各隊員の身体を暑い環境に適応させる「暑熱順化訓練」を行っています。
この訓練は、防火衣、防火帽及び空気呼吸器を着装しての消防訓練、ホース延長等の訓練に加え、筋力トレーニングを実施しています。身体的負荷を行いながら、暑さに体を慣らし現場活動に耐える体力や精神力を養い、熱中症のリスクを軽減させることで、一層安全で迅速な現場活動を目指しています。