消防行政
白河市立大信中学校で避難訓練が実施されました!!
令和7年4月16日に、白河市立大信中学校で避難訓練が実施されました。教職員1人1人が自らの役割を確実にこなし、生徒全員が教職員の避難誘導にしたがって落ち着いて速やかに避難できており、大変素晴らしい訓練でした。隊長からの講評では、煙の怖さを周知しました。
【煙の怖さ】
火災で発生した煙には、炭素の粉である煤(すす)や二酸化炭素などが含まれていて、高温になっています。この高温の煙を吸い込むことにより、気道や肺などが熱傷し呼吸困難をおこします。また、不完全燃焼により一酸化炭素(無色無臭の有毒ガス)などが発生します。一酸化炭素が血液中のヘモグロビンと結合するため、体内に酸素が運ばれなくなって呼吸困難になり、体の自由がきかなくなります。その後も煙を吸い込み続けると死に至ります。
避難する際は、煙を吸わないよう「ハンカチで口を覆い、低い姿勢」で避難しましょう!
消火器取扱訓練では、各学年から3名及び教職員3名の方々に初期消火を体験していただきました。生徒も教職員も、大きな声で「火事だー!」と火事ぶれを行っており、とても活気ある訓練でした。