消防行政
中島村川原田ふれあいセンターで消火訓練、防災講話、救急法が実施されました!
中島村の川原田サロンでは9月12日に消火訓練、防災講話、救急法が実施され、参加者の方々が防災について広く学んでいました。消火訓練では「kesuzo」を使用し、実際に炎を消火する体験をしていただきました。防災講話では分署長より、住宅用火災警報器について説明があり参加者は自宅の設置状況などの確認を行っていました。また、救急法では心臓マッサージの仕方、AEDの取扱いについて実演、説明を行い、参加者の理解を深める機会となりました。
↑Kesuzoを使用した消火訓練の様子 ↑分署長による防災講話
↑心臓マッサージの方法、AEDの取扱いについて↑
9月9日は【救急の日】です!
厚生労働省と総務省消防庁は、救急業務及び救急医療に対する国民の正しい理解と認識を深め、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的に、毎年9月9日を「救急の日」、救急の日を含む1週間(日曜日から土曜日)を「救急医療週間」と定めています。
「救急の日」にちなんで、今回はヒートショックについて学んでいきましょう。
今年の夏は猛暑日が続き、全国各地で熱中症の方が救急搬送されていますが、朝方、夜間は肌寒さを感じる時期となってきています。
そこで起こるのが........【ヒートショック】です。
寒い時期に、暖房のきいた部屋から、廊下やトイレ、浴室などにいくと、急な寒さで身体がゾクゾクすることがあります。急激な温度変化がもたらす身体への影響をヒートショックといいます。室温など、私たちを取り巻く外気温が急激に変化することで、心血管系に大きな負担がかかってきます。急な寒さで血管が急激に収縮し、血圧が急上昇することで、脳卒中や心筋梗塞への危険が高まり、時に命に関わる疾患を引き起こします。
ですが...ヒートショックは予防策を講じることで、未然に防ぐことができます。
具体的には
1 入浴前に浴室・脱衣場は暖房器具で暖める。
2 長湯はしない。また、お酒を飲んだ後は入浴しない。
3 便座を温める設定にする。
などの予防策があります。この他にも予防策はたくさんありますので、ぜひ調べてみてください。