消防行政
松阪興産株式会社福島工場で救急法指導を実施しました!
令和6年12月5日(木)に松阪興産株式会社福島工場で救急法指導を実施しました。
工場長をはじめとした職員全員が真剣に取り組んでいる姿がみられ、救急法についての知識・技術を深める場となりました。
実際に訓練用の人形を使用して心臓マッサージをすると、適切な位置を強く押す、絶え間なく押すといったように、心臓マッサージの難しさや大変さを身をもって実感することができ、有意義な時間となりました。
救急車の適正利用について
近年、救急車の出動件数が年を追うごとに増えています。白河消防本部管内の件数を見てみると、令和3年は6,085件、令和4年は6,561件、令和5年には6,749件となっており、出動件数は今後も増加していくことが見込まれています。その出動件数の内訳をみてみると、搬送されている人の半数以上は入院を必要としない軽症者といった現状になっています。
そこで総務省消防庁は、救急車の適正利用の呼びかけを全国的に広げていく活動をしています。地域の限られた救急車を有効に活用し、緊急性の高い症状の傷病者にできるだけ早く救急車が到着させることが目的です。
福島県は救急車適正利用活動の一つとして【福島県救急電話相談】を設置し、救急車を呼んでいいかが分からない人に向けた電話相談窓口を設けています。相談は365日、24時間対応しており、応急手当の方法、受診や救急車要請の必要性に対して専門家による助言が受けられる体制を整えています。
(1)15歳以上の場合
(1) 携帯電話、固定電話(プッシュ回線)からは
局番なしの #7119
(2) 固定電話(ダイヤル回線)、ひかり電話、IP電話など、「#7119」につながらない場合には
024-524-3020
(2)15歳未満の場合
(1) 携帯電話、固定電話(プッシュ回線)からは
局番なしの #8000
(2) 固定電話(ダイヤル回線)、ひかり電話、IP電話など、「#7119」につながらない場合には
024-521-3790