消防行政
令和7年度予防技術資格者認定証交付式を実施しました
令和7年4月16日(水)予防技術資格者認定証交付式を執り行いました。
消防長は「予防技術を警防活動に活かすこと。消防法令違反対象物への是正指導等、活躍に期待する。」と訓示を述べました。
今年度は新たに4名が認定されました。
予防技術資格者とは
- 予防技術資格者とは、建築物の大規模化・複雑化等に伴い高度化・専門化する予防業務を的確に行うため、火災の予防に関する高度な知識及び技術を有する職員をいいます。
- 予防技術資格者の区分は「防火査察」、「消防用設備等」、「危険物」の3区分に分かれており、認定を受けるには、総務省消防庁が定める試験に合格し、かつ、階級が消防士長以上である必要があります。
- 消防力の整備指針(平成12年消防庁告示第1号)では、「消防本部及び消防署において、火災の予防に関する事務を的確に行うため、火災の予防を担当する係又は係に相当する組織には、管内の防火対象物、危険物の製造所等の種類及び規模を勘案し、火災の予防に関する高度な知識及び技術を有するものとして消防庁長官が定める資格を有する予防技術資格者を一人以上配置するものとする。」とされています。
予防技術者認定状況
- 防火査察専門員(立入検査、防火管理指導、消防法令違反の是正指導について高度な知識及び技術を有する職員)・・・81人
- 消防用設備等専門員(消防同意事務、消防用設備等の設置に関する指導について高度な知識及び技術を有する職員)・・・48人
- 危険物専門員(危険物の貯蔵、取扱いの指導について高度な知識及び技術を有する職員)・・・73人
(令和7年4月1日現在)
問い合わせ先
- 2025年4月16日
- 印刷する