消防行政
令和6年秋季全国火災予防運動期間中の白河消防署大信分署の動き
令和6年11月9日(土)から15日(金)までの1週間、令和6年秋季全国火災予防運動が各地で展開されました。この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、火災予防思想の一層の普及を図ることで火災の発生を防止しすることを目的としています。
白河消防署大信分署でも、火災予防運動期間中に各種啓発活動を行いました。
11月9日(土)白河市大信地域交流センターひじりん館での街頭広報活動
白河市大信地域交流センターひじりん館様のご協力の元、来館者の方々に対し住宅用火災警報器の設置促進PRを行いました。PR活動は、住宅用火災警報器の設置促進・点検について更なる向上を目指すため、防火チラシを貼付したティッシュペーパーの配布と訓練用消火器の体験及び子供用防火服を着装して消防車両との記念撮影を行いました。
11月9日(土)から15日(金)まで、販売商品への防火PRチラシの貼付
また、生産者のご協力をいただき、火災予防運動期間中はひじりん館で販売されている農産物に防火PRチラシを貼付し、来館者の方々に住宅用火災警報器の設置促進・点検についてPRを行いました。
11月10日(日)令和6年秋季署団合同火災防ぎょ訓練
白河市大信下小屋字日篭地内で、白河市消防団大信方面隊と合同で火災防ぎょ訓練を実施しました。強風注意報、火災気象通報(乾燥・強風)の基準により警報が発令中に、民家裏空き地から火災が発生し、強風に煽られ、延焼拡大する恐れがあるとの訓練想定で行われました。この訓練は、火災現場において白河消防署大信分署と白河市消防団大信方面隊との効率的な連携活動を行うことを目的に、毎年火災予防運動期間中に実施しています。訓練終了後は、白河市消防団大信方面隊防火パレードに参加しました。大屋地区と信夫地区の2班に分かれてパレードを行い、防火意識の高揚を図りました。
11月11日(月)株式会社 光陽社で避難訓練指導を行いました
株式会社 光陽社で避難訓練を実施しました。工場内からの出火を想定し、通報、避難及び消火訓練を実施しました。自衛消防組織の役割分担に基づき、屋外消火栓設備を使用して初期消火訓練が行われるとともに、迅速に指定避難場所に避難しました。従業員の方々は真剣に訓練に取り組んでおり、消防車両が到着する前の初動対応が重要であることを学んでいただきました。
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- 2024年11月11日
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