白河市立大信中学校で避難訓練指導と防災講話を実施しました。

　令和6年8月27日（火）、白河市立大信中学校で避難訓練指導と防災講話を実施しました。避難訓練では、地震発生により校舎から出火を想定した119番通報訓練、消火器取扱訓練を行い、防災意識の高揚を図ることができました。

　避難訓練に続き、白河消防署大信分署員が講師となり防災講話を行いました。白河市立大信中学校では、毎年8月27日を「8.27水害の日」と定めています。平成10年8月に発生した平成10年台風第4号による記録的な大雨に伴い、校舎北側の裏山から大量の土砂が校舎内に流入し被災したことで、当時の状況や記憶を現代に語り継ぎ、災害に備える取り組みを行っています。いずれの訓練に対しても、生徒の皆さんは真剣な表情で取り組んでいました。

令和6年3月27日から「福島県防災アプリ」が運用となりました。迅速で適切な避難行動をとるために必要なさまざまな防災情報（避難情報、気象情報、河川水位情報など）を一元化で入手できるため、平時の備えに役立てましょう。

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