消防行政
サングラスで守る”眼の安全”~消防活動時の新たな取り組み~
サングラス着用についてのお知らせ(令和7年10月から)
令和7年10月より、当広域では活動時等において、消防職員がサングラスを着用する場合があります。
地域の皆さまには、これまでと少し印象が変わって見えることもあるかもしれませんが、これは「目の安全を守るための装備」として導入したものです。
サングラスを着用する理由
消防職員は、火災現場や交通事故現場、緊急走行中など、日中の強い日差しのもとで活動することが多くあります。
その際、直射日光や反射光によって視界が奪われたり、目が疲労することがあります。
サングラスを着用することで、
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まぶしさを抑え、視界を確保できる
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紫外線による目のダメージ(角膜炎や白内障など)を防げる
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風やほこり、粉じんから目を守れる
などの効果が得られます。
これらは消防職員だけでなく、地域の皆さまの生活にも大変有効です!
市民の皆さまへのおすすめ
紫外線は季節に関係なく降り注いでおり、冬でも晴れた日には強い光が目に入ります。
特に、
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通勤・通学時の運転
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スポーツやウォーキングなどの屋外活動
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雪面や水面の反射が強い場面
では、サングラスの使用が有効です。
目を守ることは、長期的な健康維持につながります。
「夏だけでなく、冬にもサングラス」――そんな意識を、消防署としても地域に広げていきたいと考えています。
最後に
塙消防署では、職員の安全管理を徹底するとともに、日常生活でも活かせる安全・健康に関する情報を発信してまいります。
地域の皆さまも、ぜひ日常の中で「目の安全」を意識してみてください!
