棚倉町秋葉神社にて無火災祈願祭

　『二度とこの惨事を繰り返さない…』、昭和１５年３月２８日午後１時３０分ころ、棚倉町を襲った大火は住宅１９０戸、非住家２７０戸を全焼し、死者２名、傷病者５名を出す大惨事となりました。毎年この日を忘れないため、同日に無火災祈願祭が執り行われております。

　祈願祭は、原孝一棚倉町消防団長を筆頭に本団役員が集結、来賓に棚倉町長　湯座一平様、水戸棚倉消防署長らを迎え開催。町内に『火の用心』の睨みをきかせるためと、湯座棚倉町長と原団長が『だるま』に目入れを行い無火災を祈願しました。

その無火災祈願だるまは、棚倉消防署の玄関に飾られ、棚倉町の安全・安心を見守り続けております。