消防行政
水害への備えは万全ですか?
東北地方は6月23日に梅雨入りしましたが、みなさんは水害への備えは大丈夫ですか?
事前に準備することで、被害を最小限にすることができます。
自分の住んでいる地域が浸水しやすい地域であれば、大雨警報が出た時点ですぐに避難できるように必要な荷物を普段からまとめて置いたり、
低い位置で動かせる電化製品を浸水しない場所に移動させるなどの対策ができます。
ただし、一番大切なことは洪水などで被災する前に避難所や安全な場所に避難することです。
家族で水害時の対策などについて話し合いをし、安全・迅速な避難ができるようにしましょう。
ちなみに、みなさんは自分の住んでいる地域は、洪水や土砂災害が発生しやすい地域かどうか、分かりますか?
分からない方は「防災マップ」を確認してください。
洪水・土砂災害が発生しやすい地域が確認でき、避難場所や災害時に必要な連絡先を確認することができます。
「防災マップ」は白河市役所のホームページ上で確認することが可能です。(下記のURLで確認できます)
https://www.city.shirakawa.fukushima.jp/page/page008351.html
洪水などの大規模な災害時は消防署で対応できる件数には限界があります。
消防車や救急車は道路冠水時には走行できない場合があり、要請があっても助けに行くまでに時間がかかる場合や、助けに行けない場合があります。
もし、洪水で避難が困難な場合は「垂直避難」をしてください。
自宅の二階や近くの高台に避難し、水位が下がり助けが来るまで待機しましょう。
問い合わせ先
- 2024年6月25日
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