消防行政
斜めロープブリッジ救出訓練を実施しました!
令和2年 5月17日(日)
白河消防署 敷地内の訓練塔に於いて、特別救助隊、消防隊(化学隊)及び救急隊合同で、救急・救助活動における技術の向上及び他隊連携の強化を目的として「斜めロープブリッジ救出」の訓練を実施しました。
「斜めロープブリッジ救出」は、救助現場の状況から2階以上にいる急病人や怪我人等の要救助者(助けを求めている方)を、建物の状況や人力での搬送が困難と判断された場合に、建物(施設)等の窓やベランダから屋外の地上にロープブリッジを設定し、安全に且つ確実、迅速に救出する救出方法です。
建物の2階で急病人が発生しました。 救急隊員(救急救命士)が自動式心マッサージ器を使用して処置を施し、特別救助隊員が補助にあたっています。 |
救急隊が処置を施している間に、特別救助隊員と消防隊員(化学隊)が協力し、傷病者を建物から地上に救出するための斜めロープブリッジを建物と救助工作車に設定し、救出準備に入ります。 |
傷病者を建物2階から安全・確実に地上へ救出している状況です。 自動式心マッサージ器も同時に装着されており、地上に待機している救急隊へ引き継ぎ救出完了です。 |
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- 2020年5月21日
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