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消防行政

表郷中学校にて救急法指導を実施

 令和7年4月3日、表郷中学校にて教職員へ救急法の指導を行いました。

 講習では、胸骨圧迫の仕方やAEDの使用手順と注意点を説明しました。参加者の皆さんは実際に、胸骨圧迫やAEDを操作することで、その重要性を実感していました。また、疑問点についても質問が交わされ、理解を深めていただきました。限られた時間の中でしたが、参加者全員が真剣かつ積極的に講習に取り組んでいて、とても有意義な時間となりました。

 

         表郷中学校救急法(1)     表郷中学校救急法(2)

                        受講者が職員から説明を受けている様子

 

 119番通報から救急車到着までの時間は、全国平均で約10分かかります。交通渋滞や近くに救急隊が居ない場合など、到着が遅くなることも想定されます。心臓が停止してしまった方に対して、胸骨圧迫を開始する時間が1分遅れるごとに、命の助かる割合は7~10%低下すると言われており、その場に居合わせた皆さんの処置が大切です!

 心肺蘇生法の知識や手技も大切ですが、心停止を起こさない「心停止の予防」も重要になります。日常生活の中でも予防できることもありますので、体調管理には注意しましょう。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは白河消防署です。

福島県白河市立石山15番地1

電話番号:0248-22-2155

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