消防行政
令和2年「文化財防火デー」に伴う消防訓練を実施しました
文化財防火デー(1月26日)を迎えるにあたり、矢吹町の幸福寺において文化財防火訓練が実施されました。この訓練では、地元住民の方々、地元消防団、文化財関係者などが参加し、文化財愛護に関する意識の高揚を図るとともに、初期消火の重要性を再確認しました。
文化財防火デーとは?
昭和24年1月26日に法隆寺の金堂が炎上し、壁画が消失したことをきっかけに定められました。貴重な文化財を火災や震災などから守るとともに、文化財愛護に関する意識の高揚を図るため、毎年1月26日を中心に全国で文化財防火運動が展開されています。
1 日時
令和2年1月30日(木曜日)
2 場所
幸福寺
3 参加者
矢吹町教育委員会
矢吹町文化財保護審議会
矢吹消防署
矢吹町消防団
訓練風景
消火器取扱訓練を実施しました。
消火器の使用方法は動作の頭文字を取った「ピノキオ」と呼ばれるものがあります。
「ピ」…ピンを抜く 「ノ」…ノズルを構える 「キ」…距離をとる 「オ」…(レバーを)押す
この4つの動作を行うことで初期消火を実施することができます。
有事の際には住民の皆様には安全を第一に優先し、無理のない落ち着いた初期消火の実施をお願いしました。
住宅用火災警報器設置のPR活動
地域住民の方々へ住宅用火災警報器のパンフレットを配布し、設置の必要性を説明しました。
住宅用火災警報器は平成23年6月より寝室及び(寝室のある階の)階段踊り場は設置が義務化され、台所への設置も推奨しております。
定期的な動作確認を実施し、設置から10年を目安に電池の交換または取替の実施をお願いしました。
問い合わせ先
- 2019年2月5日
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