皆さんは【危険物安全週間】というものを知っていますか？

毎年6月の第2週に実施しており、今年は6月8日（日）～6月14（土）に実施します‼

今年の危険物安全週間の標語は「危険物　無事故へ挑む　ゴング鳴る」です‼

そもそも「危険物」って何だろう？と思う方もいると思います。「危険物」とは消防法で定めており、次の3つの性質を持つものをいいます。

1. 火災発生の危険性が大きいもの
2. 火災拡大の危険性が大きいもの
3. 消火の困難性が高いもの

身近なものでいうと、ガソリン・軽油・灯油・油性塗料などが危険物に該当します。火災の危険性が高く、燃えてしまうとなかなか消えないため普段からの危険物施設の維持管理や保管状況の管理がとても大切になってきます。

【危険物安全週間】の目的は、「危険物の保安に対する意識の高揚及び啓発を推進することにより、各事業所における自主保安体制の確立を図るため」としており、危険物を取り扱う各事業所に対して危険物を安全に取り扱うために、危険物施設の維持管理や危険物の保管状況をもう一度見直しましょう‼という週間です。

この週間に合わせて白河消防署管内でも危険物施設への立入検査を実施します。

皆さんもこの機会に身近にある危険物の取り扱いについて、もう一度見直してみませんか？

身近にある携行缶やポリタンクに保管しているガソリン・軽油・灯油などについては、必要な量以上は保管しないようにして火災の危険性を減らしましょう‼