夏本番となり、川やプールなどで水遊びができる楽しい季節となりました。一方で水難事故により尊い命が失われるという、悲惨なニュースが毎日のように報道されています。
水の特性、危険性を改めて理解し、残りの夏を楽しく過ごしましょう。
【水辺での7つの基本ルール】
・一人で遊ばない!
子どもは必ず大人と一緒に。大人同士でも、見守りあいながら行動しましょう。
・ライフジャケットを着用しよう!
特に川や海ではライフジャケットが命を守ります。浮く力があるだけで、救助されるまでの時間を稼げます。
・天気と水位に注意!
急な雨や上流の天候によって、川の水かさが急に増すことがあります。出かける前には天気予報や河川情報をチェックしましょう。
・「流れ」がある場所には近づかない
見た目は穏やかでも、川や海の流れには逆らえません。深みや急流など危険な場所には入らないように。
・もしものときは「助けを呼ぶ」!
自分で何とかしようとせずに、大きな声で助けを呼びましょう。また、溺れた人を助けるために、水に入るのは危険です。まずは自分の安全を確保し、道具(浮き輪など)を使うなどして助けましょう。
・子どもからは目を離さずに!
手の届く範囲にいるようにしましょう。子供は声も出さず静かに溺れたりします。
・お酒を飲んでからの水遊びは厳禁!
判断力が鈍り、事故の原因になりやすくなります。
水遊び中も汗をかき、熱中症になることもあります。適度な休憩、水分補給を心掛けましょう!