消防行政
住宅用火災警報器の訪問調査をします
ついてますか!?住宅用火災警報器
平成23年に住宅用火災警報器(以下、住警器という。)がすべての住宅に義務付けられていますが、その設置率や維持管理状況を調査するよう国から求められ、白河消防本部でも毎年実施しております。(住警器について詳しくはこちら)
令和2年度は新型コロナの影響もあり、消防職員が無作為に抽出したお宅に対し、電話調査を実施しました。
ご回答頂きました住民の方には、突然のお電話に対しましてご協力頂き、ありがとうございます。
なお、集計した結果は下記のとおりです。(令和2年度7月現在)
一部設置率 (対前年比) | 条例適合 (対前年比) | |
白河消防管内 | 69.3%(-9.5ポイント) | 46.7%(-0.1ポイント) |
全国平均(令和元年度) | 82.6% | 68.3% |
福島県平均(令和元年度) | 79.3% | 58.2% |
※詳細な統計はこちら(新規ウインドウで開きます)
※ 一部設置率 住宅内に1つ以上の住警器が設置されている場合
※ 条例適合 火災予防条例で義務付けられているすべての場所に住警器が設置されている場合
住宅用火災警報器の設置状況について消防職員がお伺いすることがあります。
今年度の集計した結果、約7割のお宅に1つ以上住警器が付いているが、条例に規定するすべての場所についているお宅は半分にも満たないといった結果になりました。
この結果は全国平均からも福島県平均からも大きく遅れをとっています。
住警器の設置率向上のため、今年度から全世帯訪問調査を始めます。
管内のどのご家庭で設置済みなのか、はたまた設置されていないのかを把握することが目的です。
5分以内に終了する簡単なアンケートになっておりますので、もしご自宅にお住まいの地域を管轄する消防署・分署員がご自宅に伺った際はご協力のほどよろしくお願いいたします。
福島県LPガス協会白河支部・東白川支部と協力して調査します
ご自宅のガス機器には法令により4年に1回以上の点検が求められています。
お近くのLPガス協会加盟業者の方がガス機器の点検でご自宅を訪問する際、可能な限り住警器のアンケート調査の協力を依頼しています。
住警器について聞かれることがあるかもしれませんが、あなたとあなたの命をまもる大切な住警器の調査ですので、ご協力よろしくお願いします。
おかしいなと、思ったら下記までご連絡ください
問い合わせ先
- 2021年3月1日
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