消防行政
令和7年春季全国火災予防運動に伴う中島村消防団火災防ぎょ訓練が実施されました!
令和7年3月2日(日)に、中島村大字二子塚地内で中島村消防団による火災防ぎょ訓練が実施されました。
本訓練は、春季火災予防運動に伴い実施されたもので、円滑な連携活動や機関運用、中継送水等の技術向上を目的としています。揚水、ホース延長、中継送水、放水まで一連の流れを実施し、適切に防ぎょ活動をされていました。
冬季の乾燥により、昨年 12 月以降、鎮火までに時間を要する林野火災が既に複数発生しています。春の行楽シーズンを迎え山に入る人が増加するとともに、農作業のため枯草焼き等が行われることに伴い、火の不始末や火の粉が山林に飛び火することなどにより、林野火災が増える傾向にあることから、火災予防を徹底する必要があります。
さて、防ぎょ活動を実施する中で、「伝達」という重要な役割があることはご存じでしょうか?
伝達とは、筒先員から「放水はじめ」や「放水やめ」の合図を受けた伝令員が機関員へ合図を伝えることです。実際の火災現場、災害現場では筒先員と機関員が直接会話することが困難な場合があります。そこで伝令員が伝達を行うことで、目視できない相手に自身の意図・目的を伝えることができるのです。伝達をスムーズに行うことで、円滑な活動を行うことが出来ます。
2024 年度全国統一防火標語『守りたい 未来があるから 火の用心』
令和7年3月1日(土)から3月7日(金)までの7日間は春季火災予防運動期間となっています。今一度、火の元点検の習慣を身につけましょう。