ごみ・し尿
「羽毛布団」と「羽根布団」のリサイクルを開始します。
令和7年4月1日から、リサイクルのため、「羽毛布団」と「羽根布団」を西白河地方クリーンセンターで無料回収いたします。ご協力をお願いいたします。
【目的】 (1)ごみの減量化 (2)焼却処分による二酸化炭素の排出抑制 (3)天然資源の保護 |
「羽毛布団」と「羽根布団」の受入れについて
対象品目
品質表示ラベルの「詰めもの(充填物)」に「ダウン」または「フェザー(スモールフェザー)」のみが表示されているご家庭からでた布団が対象となります。なお、カバー、シーツは可燃ごみ(有料)となりますので外してください。
- 羽毛布団(ダウンの割合が50%以上)
- 羽根布団(フェザーの割合が50%以上)
【受入れ可能な布団の品質表示ラベル例】
赤枠で囲った欄(詰めもの)に、ダウン、フェザーの表示があるもの。なお、ダウンのみ、フェザーのみの表示であっても資源として受入れ可能です。
対象外
- 布団以外の寝具(カバー、シーツ含む)や座布団など
- 濡れたもの
- 汚れが著しいもの
- 吐しゃ物や排泄物、血液などが付着しているもの(感染症拡大予防のため)
- ダウンとフェザー以外が詰められているもの(綿やウール、化学繊維など。品質表示ラベルでご確認ください)
- ダウンジャケットなどの衣類
- 事業所からでた布団
受入れ方法及び料金
西白河地方クリーンセンターに直接搬入していただくことで無料で引き取ります。
◆計量所で係員にお声掛けください。
- 他のごみと一緒に搬入する場合は、必ず施設利用の予約を行ってください。
- 「羽毛布団」または「羽根布団」のみ搬入する場合は予約の必要はありません。
その他
- 施設への直接搬入のみ資源ごみとしてお引き受けしますが、集積所からの収集と粗大ごみ戸別収集につきましては、濡れる可能性があることから 資源ごみとしての収集は行いませんのでご注意ください。
- 広報用チラシ「羽毛布団・羽根布団のリサイクルを開始します 」(PDF)
リサイクルの流れ
羽毛布団と羽根布団に詰められている「ダウン」と「フェザー(スモールフェザー)」をリサイクルします。
羽毛布団のリサイクル
詰められているダウンの割合が50%以上のものが羽毛布団と言われています。
ダウンは、羽軸がなく、ふわふわとした触り心地が特徴で、水鳥1羽の胸元から10g程度しか採れない貴重な天然資源です。
回収したダウンは、洗浄して選別を行い、リサイクル羽毛として製品に再利用されます。
羽根布団のリサイクル
詰められているフェザーの割合が50%以上のものが羽根布団と言われています。
羽根布団は主に水鳥の腹部に生えているスモールフェザーが使用されており、上質なものは水鳥1羽の腹部から100g程度しか採れません。
しかしながら、フェザーはダウンと異なり洗浄しても再生が難しく、製品としての再利用には適していませんが、化粧品原料として再資源化されます。
関連ファイルダウンロード
- 羽毛布団・羽根布団のリサイクルを開始しますPDF形式/100.72KB